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投稿日:2024 年 3 月 4 日

泥粉とポリカルボン酸減水剤の作動原理の研究:

一般に、泥粉がリグノスルホン酸塩およびナフタレン系減水剤と混合されたコンクリートに影響を与える主な理由は、泥粉とセメントの間の吸着競合であると考えられています。泥粉とポリカルボン酸系減水剤の作用原理についてはまだ統一的な説明がありません。

一部の学者は、泥粉と減水剤の作用原理はセメントの原理と似ていると信じています。減水剤はアニオン基を持ったセメントや泥粉の表面に吸着します。違いは、泥粉による減水剤の吸着量と吸着速度がセメントよりもはるかに大きいことです。同時に、粘土鉱物の高い比表面積と層状構造により、より多くの水分が吸収され、スラリー中の自由水が減少します。これは、コンクリートの施工性能に直接影響します。

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減水剤の性能に対するさまざまなミネラルの影響:

研究によると、顕著な膨張特性と吸水特性を備えた粘土質泥だけが、コンクリートの作業性能とその後の機械的特性に重要な影響を与えることがわかっています。

骨材中の一般的な粘土泥には、主にカオリン、イライト、モンモリロナイトが含まれます。同じ種類の減水剤であっても、鉱物組成が異なる泥粉に対する感受性は異なります。この違いは、減水剤の選択や、泥に強い減水剤や防泥剤の開発にとって非常に重要です。

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泥粉含有量がコンクリートの特性に及ぼす影響:

コンクリートの加工性能は、コンクリートの形成に影響を与えるだけでなく、その後のコンクリートの機械的特性や耐久性にも影響します。泥粉粒子は体積が不安定で、乾燥すると縮み、濡れると膨張します。ポリカルボン酸系減水剤でもナフタレン系減水剤でも、泥水の含有量が多くなるとコンクリートの減水率、強度、スランプが低下します。落下等はコンクリートに大きなダメージを与えます。


投稿時刻: 2024 年 3 月 5 日